2021年4月14日 / たぬメロ。BLOG管理人

食品を対象とした軽減税率はいつまで続くのか？

たぬメロ。

こんにちは。　
たぬメロ。BLOGの管理人こと、たぬメロ（@準備中）です！
今回ご紹介する記事は「食品を対象とした軽減税率はいつまで続くのか？」です。

商品を購入したりサービスを利用した場合に発生する消費税ですが、現在一律の税率ではなく食品など一部については税率が低い軽減税率となっています。

これは2019年10月に8%の一律税率から10%への消費税率引き上げの際に行われたもので、期限を明記せずに始まったものですからいつまで続くのかというのは不透明なところです。消費税がアップした当時と異なって、2021年時点では新型コロナウイルスによる経済的な打撃が大きく問題となっており、財政状況の改善といったことが求められてはいますが、特に経済への打撃が大きい消費税の増税というのは、よりダメージを深刻化させていると考えられますから、現在のところ消費税をさらに増税しなければならないという状況にはありません。

また限定的なものではなく法律に明記されたものですから、軽減税率を廃止または税率を上げるといった場合には法改正が必要となるため、簡単に行う事は出来ないものです。
このような理由から当面の間は、現行の消費税率の状態で行くと考えられます。